ウオップパラダイス: 7月 2021

2021年7月25日日曜日

読書中

トマス・ピンチョンの新作、

「ブリーディング・エッジ」読書中。

アーティミスのブックカバーにくるんで。

 

2021年7月18日日曜日

オリンピック出場



 わが町からオリンピック出場選手が!

どなたか存じませんが、応援させて頂きます、

テレビ中継があれば。

2021年7月17日土曜日

待ち伏せ



 通りを歩いていたら、物陰から不意に首なし

女の姿が見えた。

ギョッと立ちすくむ。

痴漢イメクラの看板人形。

このクソ暑い昼日中に、そんなことして

いられるか!

2021年7月16日金曜日

水中爆傷


 

ひところ、肛門が痛かった。

普段は肛門の出口と股間の間あたりが

ズキズキ痛む。走ると地面に足が着くたび

に肛門の奥から尿道あたりまでズキューン

と痛みが走る。どしんと足が着くと肛門から

大腸がずるりっとずり落ちてくるような

不快感。そのうち、亀頭に何かが触れる

たびに、キリキリッと肛門に痛みが響くよう

になった。

これはヘルニアか前立腺がんか、はたまた

性病かも…、と暗い想像がよぎって落ち込んだ。


そのときふと、太平洋戦争の本で読んだことを

思い出した。

戦時下、軍艦が機雷や魚雷によって爆破され、

海中に投げ出された兵士を救出したはいいが、

外傷は見当たらないのに、腹部が膨れ悶え苦し

んで死んでいく者が続出したという。

その原因は、対潜水艦兵器の爆雷の爆発にある

ことがわかった。海中で爆発する爆雷の衝撃が

肛門から腸内に波及し、腸壁を破ったらしい。

その苦しみは、腹部の激痛を訴えて号泣し、

口からは血痰を吐くというむごたらしい

ありさま。


そこで思い当たるのが、トイレでのウォシュ

レットの使用である。使用後のさっぱり感が

快適で、肛門の奥まで水を届けさせようと執拗

に水を浴びせかけ続けていた覚えがある。

ひょっとして、それは水中爆傷とおなじ原理に

なっているのでは? 水流の圧力と振動が腸内

の壁にダメージを与えているのではないか?

で、ウォシュレットを使うのをやめてみた。

ズバリ正解!

痛みはぴたっとおさまった。


おなじ経験をされているかたもいらっしゃるかも

と、書き記しておきます。


2021年7月10日土曜日

オリンピック無観客




こんなことになるなんて。

1万5千円もどってくるのはありがたい

けど、残念無念。

こりゃ、菅政権はもたないんじゃないか。


 

昭和の古書店



中央図書館の帰り、野毛坂通りにいかにもな
古書店を発見。

昭和気分につつまれて、心楽しく本の背表紙を

眺める。


 

2021年7月8日木曜日

エクセル



 コンビニのイートインから見えるパソコン

教室。

ワード、エクセルを使いこなせたらいいなぁ、

と眺めていたところ、YouTube でエクセルの

レクチャー動画を見つけた。説明の通り操作

したら難なく四則演算、IF関数までできた。

すごいな、YouTube!


あるドキュメンタリー番組で、高年の勤め人

が現場仕事から念願の事務職に異動できた

はいいけど、事務仕事の指示についていけ

なくて鬱状態になり、退職してしまった人を

紹介していた。その人のノートには、表計算や

IF関数という記述があり、明らかにエクセル

の勉強をしていたことがわかる。

まだYouTube もなかったろう当時、

マニュアル本を買い込み懸命に勉強したん

だろう。エクセルを本で学ぶのは至難の業。

時代がもうすこし違ってたら、この人も

救われたろうにな、と胸が痛んだ。

2021年7月6日火曜日

孤独な娘


 ナサニエル・ウェストという作家の1933年
の作品。

世界恐慌後の暗く苦しい世相を、歪んだ

ユーモアを散りばめて描く。

文学というのは「毒」を描くんだなと納得。

私は嫌いじゃないけど、あまりおすすめは

しません。

2021年7月4日日曜日

コングレス

 

社会学者の宮台真司さんの映画講義での課題作品。

物語の中心アイディアでありクライマックスでも

ある場面には、えらくショックを受けた。

格差社会の解決策は、こういう方法しかないのか

と絶望的な思いになる。


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