ウオップパラダイス: 2月 2010

2010年2月26日金曜日

ぶりとあさり


中定鮮魚店のぶり200円とあさり370円。
雨の日は客が少ないので、すぐ買えていいなぁ。

ぶり、脂、多いの少ないの?
とお兄さんに聞かれ、多いのうまそうだなぁと思うが、
血液検査で医者にコレステロール値、中性脂肪値につ
いて警告されたので、少ないほうで。
それでも照り焼きおいしかった。

2010年2月24日水曜日

だれのジャケット?


ちょっとあらたまった場所での仕事。
それなりの身なりでという指定に、いつものジャケ
ットを取り出そうとハンガーをさぐったら、KENT
のこんなジャケットがビニール袋にカバーされてつ
り下がってた。

ん、はて…?
こんなジャケット買った覚えも、もらった記憶もな
い。襟に付いたタグを見ると、近くのクリーニング
店の名前が。
あれ〜、ひょっとして間違って引き取ってきたとか?
でも、もう何年もクリーニング店になんか行ってな
いぞ。
…わからん!
ので、とりあえずサイズもぴったりだったので着て
出かけました。お陰かどうか仕事も無事終えました。

なんだか、記憶がどこかで途切れているのか、それ
とも入れ替わっているのか、思い返してもただ茫然
とするばかりで…。
ひとまず、来月の仕事にも必要なので着ていっても
いいよね、ね?

あ、ハンガーの取っ手が ? と首をかしげてる。


2010年2月21日日曜日

河津桜


多摩川を自転車で走ってたら、数本の木が並ぶそこだけ
あざやかなピンクの花が開いている一角が。
河津桜というものらしい。

まだ寒空の下めずらしいとばかり、みんな焦った感じで
写真を撮ってました。


2010年2月20日土曜日

愛用のカップ


富士山のふもと、山中湖村に住む映画学校の同窓生に
お土産としていただいたカップ。
彫刻家の旦那さんとともに『ふくろう』って雑貨屋を
やってます。

いいなぁこの色合い、と悦に入って眺めてたら、それ
あたしがつくったんだよと同窓生に言われ、拍子抜け
に。その様子に、なによ、と口をとがらせてたけど、
あれから愛用してすでに二十年近くたちます。

縁ってもんですかね。

2010年2月19日金曜日

2006年の大雪


東京池袋付近の雪景色。
2006年1月21日、芝居を観に出かけた日でした。

今年の関東は雪の日が多いですが、はじめて東京に
来た数十年前の冬、底冷えするような冷気に、ああ、
ここは東北の始まりなんだな、という想いをもった
のを覚えています。

大阪の冬はおだやかというか、ぜんたいに『温気』と
いうものが漂っており、それが大阪の人をのんきに、
いわゆる『阿呆』にするのだと、大阪生まれの洋画家
小出楢重がエッセイで書いてます。
う〜ん、わかるなぁ。

しかし近頃は冬の感覚だけでなく、人間の有り様にも
その温気が関東に流れよってきている気が…。

2010年2月17日水曜日

等々力ミュージアム



きんきんに冷えた冬の日の午後は、等々力ミュージアム
に行って読書に耽ります。
館全体がほんのりあたたかく、三階の図書エリアは平日
だとほとんど貸し切り状態。
窓ごしの冬木立を眺めたりして、しずかに贅沢に過ごせ
ます。

2010年2月6日土曜日

素朴な琴


この明るさのなかへ
ひとつの素朴な琴をおけば
秋の美しさに耐えかねて
琴はしずかに鳴りいだすだろう

もうひとつ、お気に入りの詩を紹介。
あまり詩にはくわしくないけど、こんなのはめくるめく
イメージにめまいをおぼえるなぁ。
恍惚…。
八木重吉というひとの詩です。

2010年2月4日木曜日

最期の詩


張りつめた景色の中
注意深く息をしている自分を意識して
白い空に消えていく雲を確かめていたら
かけ足をしている私に気づいた……

1970年頃、活躍してた清純派女性タレントが
のこした詩。
22才で亡くなりました。
雑誌モデルやドラマ出演などで注目され、これから
というときの自死でした。

この詩を読むたび、逝ってしまったあの人この人の
ことを想います。

2010年2月3日水曜日

なばな


知らなかった、なばな。

からし味噌とかで食べます、わたしなんか、という店の
おにいさんのすすめでそうしてみました。
ふむ…、おいしい♡