ウオップパラダイス

2010年2月19日金曜日

2006年の大雪


東京池袋付近の雪景色。
2006年1月21日、芝居を観に出かけた日でした。

今年の関東は雪の日が多いですが、はじめて東京に
来た数十年前の冬、底冷えするような冷気に、ああ、
ここは東北の始まりなんだな、という想いをもった
のを覚えています。

大阪の冬はおだやかというか、ぜんたいに『温気』と
いうものが漂っており、それが大阪の人をのんきに、
いわゆる『阿呆』にするのだと、大阪生まれの洋画家
小出楢重がエッセイで書いてます。
う〜ん、わかるなぁ。

しかし近頃は冬の感覚だけでなく、人間の有り様にも
その温気が関東に流れよってきている気が…。

2010年2月17日水曜日

等々力ミュージアム



きんきんに冷えた冬の日の午後は、等々力ミュージアム
に行って読書に耽ります。
館全体がほんのりあたたかく、三階の図書エリアは平日
だとほとんど貸し切り状態。
窓ごしの冬木立を眺めたりして、しずかに贅沢に過ごせ
ます。

2010年2月6日土曜日

素朴な琴


この明るさのなかへ
ひとつの素朴な琴をおけば
秋の美しさに耐えかねて
琴はしずかに鳴りいだすだろう

もうひとつ、お気に入りの詩を紹介。
あまり詩にはくわしくないけど、こんなのはめくるめく
イメージにめまいをおぼえるなぁ。
恍惚…。
八木重吉というひとの詩です。

2010年2月4日木曜日

最期の詩


張りつめた景色の中
注意深く息をしている自分を意識して
白い空に消えていく雲を確かめていたら
かけ足をしている私に気づいた……

1970年頃、活躍してた清純派女性タレントが
のこした詩。
22才で亡くなりました。
雑誌モデルやドラマ出演などで注目され、これから
というときの自死でした。

この詩を読むたび、逝ってしまったあの人この人の
ことを想います。

2010年2月3日水曜日

なばな


知らなかった、なばな。

からし味噌とかで食べます、わたしなんか、という店の
おにいさんのすすめでそうしてみました。
ふむ…、おいしい♡

2010年1月31日日曜日

大もり


『増田屋』(武蔵小杉店)の大もり。550円。

お昼はこれぐらいがちょうどいい感じになってきました、
ようやく、…胃袋年齢が。

2010年1月29日金曜日

謎の電話


呼び出し音で目を開けると、部屋は真っ暗。
まだ夜明け前の時間に携帯電話が鳴っていた。
いやな感じで携帯を探りよせる。
暗い時間に鳴る電話は、たいてい悪い知らせだから。
着信表示には、ある小さな制作会社の社長の名前。
こんな早くになにごと? と、思い当たるのは納期
のせまった作品の編集作業中、パソコンに不具合で
も起きて、急遽、機械を貸してほしいというような
ことかと思う。
以前にも同じようなことがあったので。
しかし、「もしもし…」と、応答しても相手は返事
をしない。
ただ、しゃわしゃわ、と衣擦れのような音が聞こえ
てくる。
なんど応答しても返事がない。
しゃわしゃわ、の音は聞こえてくるが…。
しかたないので、事務所にいるのだろうと携帯を切
って自家電でかけてみる。出ない。
こんどは社長の携帯電話にかけてみる。
留守番電話の応答になっている。
怪訝に思うが、こんなことならさほど急ぎの用でも
ないのだろうと寝てしまった。

昼前になって事務所に電話してみると、社長はそん
な電話をかけた覚えはないという。
え? そんなはずは…、ときょう事務所をたずねた
折に確かめてみると、社長の携帯電話(写真)には
僕の携帯電話への発信履歴(午前6時23分)があ
った。
だから、この電話から発信されたのはたしかだ。
ところが、ふだんから携帯電話を持ち歩かない社長
は、その日も携帯電話を事務所の充電器に差したま
ま帰ったという。
…???

夜明け前の事務所にだれがいたんだろう?
空き巣でも入って、携帯電話をつかったのだろうか?
でも、なぜわざわざぼくの携帯電話に電話してくる
…?
超常現象でも起きたかと笑い飛ばしたいところだけ
ど、電話があったのは事実だし、あの衣擦れの音も
たしかに聞いたのだ。
これは…! もしかして現代百物語『新耳袋』に加
えられるエピソードのひとつとなるのかしらん!!!


ほんとにだれ?
だれが電話してきたの?!?!?!