ケンカの介入において、どちらが悪いとか
正しいとかのジャッジはしなくてもいい、
互いの代弁はしてあげるが、そのあとは
相手を許して仲直りするのか、それとも
許さないで関係を切るのかはお互いに決め
させる、その葛藤の過程で互いは成長し、
関係が育まれていく。
介入者は、ごく一般的な道徳感、倫理観を
持っていれば良い。それだけ。
こう考えると、互いの立場を引き受けない
でいいし、介入者たる自分の見識、知識を
高めるべく頑張って勉強せねば、という
焦燥に責め苛まれないですむ。
これ、子どものケンカの際のハナシだけど
大人だって国家間だって、同じだな。