講義のあと、楽屋などの舞台裏を見せて
もらい、おもしろい体験でした。
「女王陛下の 007 」のサントラ音楽が冒頭に
流れて、おや? と思ってたら、イヤな予感は
的中。こんなラストを迎えるなんて。
こんなの007 じゃない!
悲しい思いでラストシーンを観てたら最後の
最後のクレジットですこし安心した。
でも、こんなに追い詰めなくてもいいん
じゃない? コネリーボンドのお気楽で痛快
な楽しい 007 が懐かしい。そんな気持ちに
沿ってくれるかのように、ルイ・アームスト
ロングの「愛はすべてを超えて」が流れる。
007 映画のよき時代。
サントラ盤買って何度も聴いたなぁ。
温かいお湯を自分の側にもってこようと
しても温まらない。
自分のまわりにある冷たい水を遠くに
押しやると温かくなる。
男女の仲でも、冷えきったところに熱を
入れようとするよりも、冷えを追い出す
ことの方が先なんじゃないかと。
なるほど。